急にチョングッチャンが食べたくなり、Naverで検索して5点満点中4.2点という高得点のお店を見つけて行ってみました。
それが「瑞草 (ソチョ) チョングッチャン」。
着いたのは18時半過ぎだったので、お店はおひとり様の男性が二組いただけですいていました。
とにかくチョングッチャンが食べたいモードだったので、メニューを見ることなく注文を聞きに来てくれたおじいさんに即注文。
お店は昔ながらの地元の食堂っていう感じでのんびりした雰囲気。
店内のお客さんは私を含め全員おひとり様だったので、すごく居心地がよかったです。
しばらくすると、グツグツ煮え立ったチョングッチャンがパンチャンと一緒に運ばれてきました。
パンチャンはきっと手作りなんだろうなと感じるようなものばかり。
小魚と小さく切った骨せんべいみたいなものの甘辛煮も美味しかったし、
特にこの酢の物は超がつくほど気に入りました。
海藻はわかめではなく多分アオサだと思います。白いものは大根の千切りかと思って食べてみたら、食感が大根より柔らかかった上ほんのり甘みが。
もしかして・・・と思ったら当たりでした。
答えはリンゴ。中にリンゴの皮がちょっとついたものが混ざっていたので間違いありません。
あと、玉ねぎとニンニクのスライスも入っていました。
意外な組み合わせですが、これがまた美味しかったんです。酢の物の具にこんな組み合わせ方があるんだと目から鱗でした。
チョングッチャンにはやはりピビン用に大きなボウルが用意されていました。
最初チョングッチャンだけで一口食べてみたら、ピリ辛のピの字もなくてビックリ。
今まで食べたチョングッチャンは少しピリ辛だったもので。こんなにマイルドなチョングッチャンは初めてでした。
辛くないからご飯に大量に混ぜても安心してガツガツいけちゃいました。
ご飯は少し残しましたが、チョングッチャンは完食。
食べ終わってメニュー表を見てみたら、なんとキムチチムがある❗
しかもほとんどのお店ではキムチチムは2人以上でないと食べられないのに、ここでは大皿用とは別にキムチチムがある!
ってことは1人でキムチチムが食べられるんだ、このお店❗
とわかった途端、大興奮❣️ 次は絶対キムチチムを食べに行こうと決めました。
お店は娘さんとおじいさん(娘さんの父親?)が2人でやっていらっしゃるようでした。
特に言葉はかわしていないけれど、1人でやってきた外国人をなんとなく温かく見守ってくれていたような気がして、最初にも書いたけれどほんとに居心地がよかったです。
お店は江南 (カンナム) 駅と良才 (ヤンジェ) 駅の間にあって、江南大路を西に少し入ったところにあります。
日本に帰って来てから調べてわかったのは、このお店、現在の店舗には2021年5月とコロナ禍の真っただ中に移転してきたそう。
その前は江南大路よりもう少し離れた場所にあって、お店も今よりもずっと小さかったんですって。
でも小さかったお店の頃から近隣住民や近くの会社員達で特にランチタイムはいつも混んでいたらしく、地元でずっと愛されてきたお店だからこそ、コロナ禍にも負けずにいい場所に、そして大きなお店にすることができたんでしょうね。
地下鉄駅からはちょっと離れているけれど、最寄りのバス停「ペンベンサゴリ」からは歩いて2分ほど。東横イン江南からは徒歩8分ほどで行けます。
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