韓国でのひとりごはんには縁が薄い「焼肉」。ですが、たま~に無性に食べたくなる時があります。
そんな時私の強~い味方になってくれるお店を今日はご紹介します。
それがこちら、「五友歌 (オウガ)」。
明洞にあり、日曜日でも営業しているありがた~いお店なんです。
過去の写真を確認してみたら、最初に行ったのはなんと8年も前。
初めてのひとり焼肉だったので、本当に1人でもお店に入れてもらえるのか、嫌な顔をされないかとビクビクしながら行ったのですが何の問題もなく、自分のペースで気持ちよく焼肉を楽しむことができました。
それが妙に嬉しくって、このお店のことはしっかり記憶に残りました。
だから、久しぶりに「焼肉が食べたい!」って思った時、最初の訪問から5年経っていたにもかかわらず、すぐにこのお店のことが頭に浮かび、迷わず足を運びました。
前回サムギョッサル定食を食べたこともはっきり覚えていたので、今回は豚肉と牛肉が半々で食べられるサムパッ定食を注文。
まず鉄板をしばらく温めた後、お肉が運ばれてきてお店の人が手早く焼き始めてくれました。
お肉を焼いている間にパンチャンを持って来てくれたのですが、次々とお皿がテーブルに置かれていくのでビックリ。
前もこんなにパンチャンが並んでいたのかな? パンチャンのことは全然記憶にありませんでした。
パンチャンの中ではこの豆腐の焼いたものと大根の酢漬け (下の写真の下段の2皿) が気に入りました。
2回ぐらいお肉の焼き具合を見に来てくれた後、「もうできましたよ」と言われて格闘開始。
おひとり様でもちゃんとお肉を焼いてくれるのは嬉しいですね。
まずは牛肉を塩とゴマ油が混ざったタレ (写真左下) につけてエゴマの葉に乗せ、
焼き玉ねぎと大豆の砕いたもの (写真真ん中) をその上に乗せて口の中に。
うーん、いい感じ。
巻き用の野菜は7種類はあったと思いますが、私はエゴマ好きなので、まずはエゴマの葉に集中。
今度は豚肉をエゴマの葉に乗せ、こちらには白菜キムチと玉ねぎと大豆の砕いたものを乗っけて食べました。キムチは豚肉の方が合うと思って。
お肉は一切れずつ全部野菜で巻いて食べましたが、それでもまだ余りました。
写真がボケちゃっていますが、ここのご飯は竹筒ご飯です。
竹筒の中はもち米ご飯で、ナツメや銀杏と一緒に炊かれています。もちもちして弾力があって美味しかったです。
ご飯は炭と一緒に炊かれて炭が入った状態で運ばれます。
私はボーっとしていて炭に気付かなかったので、お店の人が「これは炭なので出しておきますね」と言いながら、間違えて口に入れないように出しておいてくれました。
そういえば前回食べた時も炭が入っていたけれど、お店の人が言ってくれるまですっかり忘れてしまっていて、言われなかったらそのまま口に入れてしまっていたかもしれません。
ついついお肉を食べるのに集中してご飯を食べ忘れていて、お肉がなくなっても半分以上ご飯が残っていたのですが、そこから先はイカのチャンジャの出番。
これがあればご飯はいくらでも食べられます。 ゆっくり時間をかけてひとり焼肉、今回も楽しくいただきました。
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