釜山から3時間半かけて行った河東(ハドン)の崔参判宅からの帰り、そのまま釜山に戻るのはもったいないので、交通の便がよい晋州(チンジュ)に寄ってみることにしました。
河東からは列車でもバスでも行けるけれど、晋州の鉄道駅は街のかなりはずれにあるので、バスで行きました。
河東から晋州まではほぼ1時間おきにバスが出ているんです。
着いたのは晋州市外バスターミナル。
ここは河東バスターミナルと違って、ターミナル内にコンビニっぽいお店と食堂が数軒ずつ、それにカフェもあります。
でもコインロッカーは見かけませんでした。
市外バスターミナルから歩いて10分ぐらいのところに晋州城があるので行ってみました。

バスターミナルと晋州城の位置関係は上のとおり。
バスターミナルの前の道をまっすぐ歩いて行けばいいだけです。
拱北門からも入場できますが、私はバスターミナルに近いこちらの矗石門から入りました。

お城は南江という川べりの高台にあり、石垣がお城をぐるっと取り囲んでいてとても風情があります。

ここには平壌の浮碧楼、密陽(ミリャン)の嶺南楼と並ぶ朝鮮3大楼閣の1つ、矗石楼(チョッソンヌ)があります。
晋州城の中で一番人気がある場所です。

晋州城、ありがたいことにほとんどの建物に靴を脱いで上がらせてもらえるんです。
矗石楼もどうぞご自由にお上がりください状態でした。

矗石楼の中にかかっている「嶺南第一形勝」と書かれた扁額。
これは嶺南(慶尚道のこと)で一番美しい景勝地という意味だそう。
これが矗石楼の上から見た景色。

私が行ったのは真夏でしたが、一瞬暑さを忘れさせてくれるぐらい清々しい景色でした。
川べりの高台で目の前をさえぎるものがないから時折吹いてくる風が心地よくって。

中は日陰になるので、観光客なのか地元の人なのか寝転んでお昼寝をしている人もいました。

楼閣の内側はこのとおり、色鮮やかな模様がびっしり描かれています。
晋州城にはこの他にも建物が点在しています。

こちらは嶺南布政司という建物。この衛兵、一瞬本物の人かと思ったぐらいリアルに作られています。

清渓書院。

矗石楼とは反対側にある北将台。
こちらにも上がってみると、

晋州市内が一望できました。
時間の関係で行きませんでしたが、国立晋州博物館もあります。

そして拱北門を通ってお城を後にしました。
晋州城、ちょっと立ち寄ってのんびりするにはとてもいい場所です。


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