昌信洞でもう1つ壁画マウルを発見!

ソウル

昌信洞 (チャンシンドン) の壁画マウルと言えば、先日紹介した辺りのことを指すようですが、旅行前に下調べをしていた時にたまたまもう1ヶ所壁画がかたまっている場所を見つけました。それがグレの家の近くにあるので、昌信洞お散歩の仕上げに寄ってみました。

まずは地図でおおよその場所を確認。

昌信洞第2壁画マウル付近の地図

グレの家を見た後、私は歩いてきた小道に戻りました。この小道です。

昌信洞

そして、ちょうどこの写真の進行方向、タンゴゲ公園から歩いて来たのと同じ方向に歩き始めます。小道の左側を見ながら歩いて行くと、何ヶ所か上に上がる狭い階段があります。どの階段を上がってもタンゴゲ公園の前から続く、車が通る道路に出ます。ちなみにどの階段を選んでもびっくりするぐらい急な階段です。私は2つ見たのですが、最初の階段の方がまだ傾斜がましな気がしたので、ちょっと道を戻ってグレの家から一番近い階段を頑張って上に上がりました。

上って車が通る道路に出たら右方向に歩いて行きます。しばらく歩くと、進行方向右斜め前にオレンジをメインにした長い看板のあるビルが見えます。

昌信洞第2壁画マウル

これが上の地図上、印の場所です。この辺りに、数は少ないけれど壁画が描かれた家が何軒かあります。ではまず、道を直進し坂を上って行ってオレンジ色で塗った通りの壁画を見ていきましょう。

道の左側を見ていくと、まずこの壁画があります。

昌信洞第2壁画マウル

白くまさんかな? 違う?

ちょうどこの壁画のある辺りで道がフォークのように二股に分かれています。左側の道を進みます。

昌信洞第2壁画マウル

新しい壁画なのか、色鮮やかで華がありますね。この壁画の左側の壁には別の絵が描かれています。

昌信洞第2壁画マウル

なんだかゴーギャンっぽい? こんなにたくさん色を使っているのにケバ感がなくまとまって見えます。こういう色使いができる人、憧れるなぁ。

私が載せている地図、ちょっとでもわかりやすいようにと色分けをしているのですが、どうやっても色使いがダサくなるんです。ホント、悲しくなるぐらい。こういうのはセンスの問題だと思うので、みなさん、色のことには目をつぶってもらって、情報だけゲットしてくださいね。

なんだか話がそれてしまいました。壁画に戻ります。

昌信洞第2壁画マウル

これはさっきの白くまの壁画と同系色、よく似たイメージの壁画。

この隣のお宅はまたちょっと違ったイメージ。

昌信洞第2壁画マウル

やっぱり白くまくんがお昼寝してるっぽく見える。気のせい? でもここでもやっぱりごみとバイクに邪魔されてる。残念。。。

オレンジで色付けした道の壁画はこれで終わり。道を引き返して印の位置に戻ります。この看板のある建物ですね。

昌信洞第2壁画マウル

ここから、赤で色付けした道に入って行きます。この写真の位置からだと右方向に歩いて行きます。

まず、この看板の建物の向かいのお宅にある壁画がこれ。

昌信洞第2壁画マウル

裁縫をモチーフにした壁画なのかな。パステルっぽい色調の絵って珍しいような気がします。その隣のお宅も裁縫シリーズ。

昌信洞第2壁画マウル

相変わらず障害物で完璧な壁画が見れません。お邪魔している身だからえらそうには言えないけど、せっかくの壁画、ちゃんと見せてほしかったなぁ。

昌信洞第2壁画マウル

この辺りの壁画はどれもとてもカラフルで目を引きます。同じ人が描いたのかな。

この壁画の向かいには鍾路児童センターというのがあります。やはり子供向けの施設ということもあり、入口にはこんな絵が。

昌信洞第2壁画マウル

実はこのドア、2枚で1つの絵になっているのですが、片側が開いているので半分しか写せませんでした。でも、その代わり、中にあるお猿さんがぶら下がった絵が見れました。ラッキー。

そしてこのドアの右側の壁には別の壁画が描かれています。

昌信洞第2壁画マウル

きれい!絵本の挿絵みたい。壁一面を使っているのでかなり大きな絵です。ここでもまた車に思いっきり邪魔されてしまいましたが、踊っている鍵盤から楽しい音楽が聞こえてきそう。

以上、昌信洞もう1つの壁画マウルの紹介でした。参考までに、私がここからどうやってマウルバスの停留所まで行ったのか書いておきますね。

鍾路児童センターの斜め前、下記の壁画の左側に、下に下りていく細い階段があります。

昌信洞第2壁画マウル

この写真には階段は写っていませんが、この絵の左側すぐのところにあります。

階段を下りるとレンガの家に突き当たり、そこで左に曲がります。曲がってすぐの右側に、また下に下りて行く急な階段があります。さっきのよりは少し広めの階段です。それを下りてひたすらまっすぐ坂を下って行くと、バス通りに出ます。

東大門の駅前から歩き始め、写真を撮りながら壁画マウル、ロケ地をゆっくり巡ってバスで東大門の駅に戻るまで2時間半弱。坂と急な階段がやたら多い地域なので、結構疲れました。それもそのはず。私、おバカにもヒールのあるショートブーツで行ってしまったもので。以前にも書きましたが、この地域を訪れるならスニーカーで行くことをおススメします!

最後に番外編。

グレの家の隣でネコが日向ぼっこしていました。

昌信洞のネコ

見てのとおり、私が写真を撮っているのには全くお構いなしです。しばらく待ってみましたが、全然こちらを向いてくれません。でも、次の瞬間、ほら、このとおり!

昌信洞のネコ

ちゃんと私の方に注目してくれました!さて、それはなぜでしょう?

答えは、私がネコ語で話しかけたから!!!
私のネコ語はグローバルなんだと実感した瞬間でした。くくく。

コメント

タイトルとURLをコピーしました