プルコギをメインに提供しているチェーン店「タルプジャネプルベッ」。
おまじないの言葉みたいで覚えにくい名前なのですが、ちゃんと意味があるようです。
まずプルベッはプルコギ定食を意味する「プルコギペッパン」の略。
そしてタルプジャネは韓国語で書くと딸부자네。直訳すると「娘が多い人の家」という意味。
「ホントにそうなのかな?」と自信がなかったのですが、公式HPに載っているこのイラストを見て間違いないと確信しました。
ホントに4人の女の子のイラスト。もしかしたらオーナーさんには4人の娘さんがいるのかも?
こちらのお店、江南地区をメインにソウルに8店舗あり、江南駅だけでも駅の北側と南側にそれぞれあります。
私はバス停から近い江南駅4番出口店に行きました。
注文したのは牛肉のプルコギ定食 (ソプルベッジョンシッ)。この日は1日中歩き続けていたし、朝から肉魚類を全く食べていなかったので、とにかくお肉が食べたくなって。
まずはパンチャンが運ばれてきました。
エゴマの葉に久しぶりにお目にかかれてむっちゃうれしい😍 ご飯も黒米だし☺️
ご飯が昔のお弁当箱みたいなところに入っているのは面白いですね。海苔のふりかけは即ご飯の中に投入しました。
このあとグツグツ煮え立ったテンジャンチゲが運ばれてきました。
まずは量の少なさに笑っちゃった🤭 これ、食べる前に撮った写真ですよ❗
お味も、チェーン店でテンジャンチゲの味を追求したらダメでしょっていうレベル (意味わかってもらえますか?) 中には小さなお豆腐と玉ねぎ、ズッキーニが申し訳程度に入っていました。
ここのキムチも明らかに既製品とわかる味。韓国で日本のキムチよりも甘いキムチを食べたのは初めてでした。
普段ならパスしていたかもしれませんが、この時はとにかく疲れていて体が甘いものを欲していたので、この甘すぎるキムチが妙に美味しく感じられて、結構食べちゃいました😁
白いのは大根の甘酢漬け。こういうお口がさっぱりするものを1つ入れてくれていると箸休めにいいんですよね💖
そうこうしているうちに主役の牛肉炒めが運ばれてきました。
見てのとおり、このままコンロで炒めて出来上がって5秒で持って来てくれました❣️ まだジュージュー音を立てている状態😊
中には牛肉の他に、もやし、ニラ、玉ねぎが入っていて、プルコギなのでこれまたちょっと甘め。でもキムチと違って普通程度の甘さでちょうどいい感じでした💕
お肉はもちろんエゴマの葉で巻いて食べましたよ。エゴマの葉、最高ですね🎉
結構量があった気がしますが、キムチをちょっと残した以外は完食。お昼も「ソニョパンアッカン」で完食したのにここでもぺロッと食べてしまって、胃が大きくなっていることを実感。
このお店、高級感はないですが、1人でも気軽に入れるし、1人分でも注文してから作ってくれるのでできたてが食べられるし、使い勝手がいいと思いました。
本店は新沙駅近く (地図→★)、カロスキルの裏のセロスキルにもお店 (地図→★)があります。
私は牛肉のプルコギを食べましたが、豚肉のプルコギもあるし、キムチチゲや冷麺なんかもあるようです。
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