水原のトイレ博物館 解憂斎 その2

水原・龍仁

水原のトイレ博物館 解憂斎 (ヘウジェ) 第2弾。博物館内の見学を終えて、お庭に出てみると・・・。

解憂斎の肥おけの門

まず、出迎えてくれるのは「肥おけの門」。とにかくウxxマークをつけないと気が済まないのね。

解憂斎の百済時代の男性用便器

これは百済時代の男性用便器。なんともユーモラスな形。

解憂斎の男性用便器の説明看板

ちゃんと説明札もついています。

解憂斎の百済時代の女性用便器
解憂斎の女性用便器の説明看板

次に同じく百済時代の女性用便器。後で堆肥として畑に撒く時用にちゃんと取っ手がついています。後ろに男性用便器が3つ並んでいるのと対で、この女性用便器も実は3つかわいく並んでいました。でも、どうして3つも並べる必要があったんだ?

この便器たちを通り過ぎると・・・

解憂斎のオブジェ

休憩コーナー。ここでもお約束のウxxのオブジェが。

続いて、済州島で使われていたトイレ。

解憂斎の済州島のトイレ上部

人間がこの石の小屋の中で排泄したものを・・・

解憂斎の済州島のトイレ下部

ブタさんが下で餌として食べるという、なんとも効率的!な造り。

韓国だけでなく、ヨーロッパのトイレも紹介されています。

解憂斎の古代ローマと中世ヨーロッパの便器

これ、左が古代ローマ、右が中世ヨーロッパの便器ですって。

解憂斎の庭木の説明版

庭にある草木の説明版までウxxマーク。

解憂斎のオブジェ

これは「考える人」トイレバージョンね。

解憂斎のオブジェ

むむ?これはちょっとリアルになってきたゾ。

解憂斎のオブジェ

むむむ?このオブジェたちはいったい・・・・何を表したかったんだろ?しかも、1つ1つ見ていくと。。。

解憂斎のオブジェ

おもらしして泣いてる?

解憂斎のオブジェ

おじさん、きっと悩みがあるのね。トイレにこもって考えたくなる気持ち、わかる。

解憂斎のオブジェ

至福の瞬間!!

解憂斎のオブジェ

この子はまさにフン闘中!!見よ、お尻から出かかっている金色に輝くウxxを!
これはアートなのです!

解憂斎のオブジェ

これもアート!!

解憂斎のオブジェ

これもアートなのだーーー!!!

繰り返し言いますが、これは全部、博物館のまじめな展示物。だから余計に可笑しくって。

解憂斎のオブジェ

庭を1周して戻ってきたら、最後に大きなウXXがお出迎え。もうあまりにたくさん見せられたので、なんだかこの形が愛おしくなってしまいました!もしかしたら、この博物館のテーマは「ウxxへの愛」だったのかも。。。

解憂斎|해우재
水原市長安区長安路458番キル9 (旧住所表記:水原市長安区梨木洞186-3)
観覧料:無料
HP:https://www.haewoojae.com:40002

ちなみに、水原市は市をあげて美しいトイレづくりに取り組んでいるらしく、解憂斎の向かいの建物にあった公衆トイレは広くて明るくて、ソウルの百貨店のトイレよりもずっときれいで、ペーパーが流せるようになっていました。韓国に行き慣れている方なら、「トイレットペーパーが流せる」すごさ、わかってもらえますよね?また、トイレにはクラシック音楽までかかっていました。この日、ここ以外に何ヶ所かでトイレを利用しましたが、どこも快適でした。たかがトイレ、されどトイレ。私の水原の印象は一気に上がりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました