水原 (スウォン) の観光、ツアーは半日ぐらいで終えちゃうみたいですが、せっかく行くなら半日だけで帰ってしまうのはもったいない。ということで、華城以外にどこか見るところはないかと調べてみたら・・・・・。
面白い場所を見つけました!なんと、水原にはトイレ博物館なるものがあるのです。正式名称は「解憂斎 (へウジェ)」。
なんでも、トイレ博士と呼ばれるシム・ジェドクさんという方が、世界トイレ協会(!)の設立を記念して世界の人々にトイレの重要性を伝えるために、自分の家の便器の形をした博物館を建てたんですって。それを後に水原市に寄付したそうで、今では水原市の正式な文化施設なのです。
こう聞くと、堅苦しそーな、つまらなそーな展示物を想像するでしょう?それが行ってみたら、まじめにやってんだかふざけてんだかわからないような面白い展示物がいっぱい!!撮ってきた写真をぜひご覧ください!
まずこれが解憂斎の全景。
残念ながら、こう写すとトイレの便器の形なのが全くわかりません。空から見たらよくわかるので、便器の形の写真は博物館のホームページで見てみて。
入口にある重厚な看板。
これが解憂斎のマスコットキャラクター、toileと書いてトーリ。言わずもがな、名前の由来はtoiletです。なかなかキュート!
解憂斎の入口脇の路地にはこんな壁画が!
これ、落書きじゃないですよ!
わかります?本当は3枚1つづきなんです。1枚に撮りきれなかったので3分割しちゃったんですけど。
博物館に入るといろんな展示が。
まず、これ。
2000年に第1回韓日トイレフォーラムなるものが開かれていたらしい。日本側は誰が出席したんだろう?
次に、各国のトイレを表すマーク。
あれ?日本のトイレマークにペンギンなんてあったっけ?
このあたりはごく普通。誰でもわかるって感じかな。
タイのはちょっと生々しい感じ。
エジプトのはどっちが男性でどっちが女性なんだかわかりにくい。急いでたら間違えそう。。。
えっ、カナダってブリーフとブラがトイレの表示なの???これってちょっと・・・・・。
トルコのはなんだかとってもエッチ!
こんなにいろんなマークがあるって知ってました?私、へぇーの連発でした。
館内見学順路の表示はこれ!
巻き巻きウxxの先をたどっていくと・・・
トイレにまつわる話が自動音声で聞けるコーナー(だったと思う、多分)があったり、
途中にはトイレやウxxに関する絵本の展示もありました。
子供達がタイルに描いた絵が壁一面を覆っていました。1つ1つ見ていくと、とってもかわいいの。
拡大するとこんな感じ。ね、ほほえましいでしょ?
絵や写真の額縁には便座が。
ここまで徹底されると、もうお見事と言うしかない!
というわけで、博物館の中はこんな感じ。でも、これはまだまだ序の口。博物館のお庭にはもっととんでもない展示物がわんさか。
続きは次回。
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