たくさんの人がSNSやブログで絶賛している「陵洞(ヌンドン)ミナリ」。
気になっていたのですが、なんとミシュランのビブグルマンまで取ったと聞いて、これはホントに行かなきゃと。
たまたま汝矣島(ヨイド)で14時を過ぎてからお昼ご飯を食べる機会があったので、この時間なら大丈夫だろうと汝矣島店に行ってみました。
でもお店の中に入ってビックリ。
14時を過ぎていても半分ぐらいテーブルは埋まっていました。
すごい人気店ですね。
お店の名前にも入っているミナリ(セリ)のコムタンかピビンバのどちらにするか悩んだのですが、ピビンバを選択しました。

テーブルにセットされたお箸とスプーンから何気なく感じられる高級感。
まずはパンチャンが運ばれてきたのですが、なんとセリのサラダ付き。

すごい。ホントにセリ尽くし。
カクテキは大きいままなので、備え付けのハサミで適当な大きさにチョキチョキ。
一口食べましたが、わりと酸味がきついタイプでした。
サラダは赤唐辛子のかけらが見えたけれど、甘めのドレッシングで和えてあるのでピリ辛感はほぼなし。
ドレッシングもかなり少なめなので、ほとんどセリを生でそのまま食べる感じ。
そうこうしているうちに、主役のユッケピビンバとスープが運ばれてきました。

こちらもセリがこれでもかというぐらい乗っかっていてご飯が全く見えません。
サラダのセリもピビンバに突っ込んでもよかったんだろうけど、韓国料理で生野菜が出てくることって巻き野菜以外はめったにないので、せっかくだからと最後までサラダのままで食べました。
それでなくてもピビンバには充分すぎるぐらいセリが入っているので。
想像どおりピビンバはとてもさっぱりしていてヘルシー感、ハンパなし。
こんなに生野菜が入った韓国料理、食べたことない。
ユッケは小さく盛り付けてありましたが崩すと結構な量で、一口ごとに贅沢にほおばりました。
ピビンバだと普通はスプーンで食べるけれどセリが新鮮すぎてピンピンしているのでスプーンには収まらず、お箸で食べました。
それとこのスープですが、かなりのヒット。

薄味で牛肉の味がすごく感じられてむちゃくちゃ美味しかったです。
中身は大根とお肉とネギなのですが、このお肉がまた結構な大きさ。

脇役のスープにこんな大きなお肉が入っているなんてとっても贅沢。
みなさんが絶賛する理由がわかりました。
次はコムタンを食べにまた行きます。
ちなみに後日、平日の14時過ぎに聖水(ソンス)店の前を通りがかりましたが、まだ10人以上お店の前に並んでいました。
汝矣島店では並ばずに入れましたので、穴場かもしれません。

★聖水店の情報はコネストさんに詳しく載っています。
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